点の記録

点と点が結ばれるのをじっと待つブログ。主に書籍について。サブで音楽やら映画やら。

『世界の名著』シリーズを集めはじめました

降って湧いたアマギフで、かねてから欲しいと思っていた『世界の名著』シリーズの購入をスタートさせた。まずは1巻から15巻まで。 全品ヤフオク一括購入という手段もあったけれど、まとまったお金も無いし、一度に届いたとしても置いておくスペースも無いの…

二番煎じかもしれないけど「欲求の分布図」を作ってみた

自分の欲求の数々が、どの位置にあるのかを俯瞰できる図みたいなものを作った。これにより、自分が自己中心的な欲求を抱えているのか、他人の欲求についても関心があり、多くの物事に関心を持っている人なのかということを測ることができる、かもしれないと…

約2500冊の「極意」

真理や真実は無いのに ちょっと意地悪な記事です。 我々迷える子羊=現代人は、真実や真理を求めたがる。僕もそうだった。今でもそうであることがしばしばなのが情けない。気が滅入っているときなどに書店に行くと、誘蛾灯に誘われる羽虫のごとく、ビジネス…

「不健康」から「健康」へ

僕はよく体調をこじらせる。大病を患っているわけではないのに、すぐに体調を悪くしてしまう。言い過ぎかもしれないが、人の2倍くらい体調不良になる。 大学生にあがってから顕著になった気がする。大学に通いながらバイトをしていたが、そこで胃の調子が悪…

計画性と文章執筆

アウトラインから組み立てる テーマや主張があらかた決まっている場合、アウトラインから組み立てると良い。 これはライティングの通説である。特にブログやメルマガ執筆などの比較的ライトな文章を書くためのテクニックを紹介している書籍によく見られる。……

謹賀新年

多くの寄り道をして、現在に至ります。 寄り道はしないのも問題ですが、しすぎるのも問題です。度重なる寄り道で出来上がったのが、僕にとっての2017年でした。寄り道し過ぎた結果、現状維持となりました。 度重なる黒歴史とおさらばするため、一度このブロ…

『日常に侵入する自己啓発』──自己啓発ブームを社会学で見る

日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ 作者: 牧野智和 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2015/04/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 自己啓発にハマり狂っていた頃があったということを、このブログでも何度か記事にして…

「初学者殺し本」の見分け方

「初学者殺し本」とは 「初学者殺し本」 本来、初心者を読書ターゲットにしていると想像できる「入門」の名を冠しながら、実際は多量の前提知識が必要であり、とても初学者が読めるようなものではない書籍のこと。個人差アリ。 山崎が安直なネーミングセンス…

だって賢く見られたかったんだもの

もっとね、こう、奔放にやろうぜっていう感じがするんです。 僕がある一冊の本について書いている記事を読んでもらうと、「真面目な山崎」が必死に著者の世界観についていこうとしている姿が思い浮かばれるはずです。なんだか情けない感じがすると思います。…

『親権と子ども』──親になるとはどういうことかを考える

親権と子ども (岩波新書) 作者: 榊原富士子,池田清貴 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/06/21 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 「親権」というものについてあまり考えてこなかった。 山崎に子はいないけれど、子どもたちと遊んだり、喋っ…

『新書がベスト』──読書術本の個人的優勝候補

新書がベスト (ベスト新書) 作者: 小飼弾 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2010/06/09 メディア: 新書 購入: 8人 クリック: 102回 この商品を含むブログ (94件) を見る 読書をしなきゃと思っていても、これがなかなかできないと思う人は、小飼弾さ…

自分の書いた文章を読み返すと恥ずかしすぎて心が死ぬ

過去に書いた文章を読み返すと、100パーセント恥ずかしくなる状態になってしまいました。文章練習と読書仲間を増やす為に運営していたブログですが、文章の腕前は未だに自分の納得いく状態にはなっておりませんし、せっかくできた読書仲間とは疎遠になってし…

エミール・デュルケーム『自殺論』──自殺について考える種本

自殺論 (中公文庫) 作者: デュルケーム,宮島喬 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1985/09/10 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 137回 この商品を含むブログ (81件) を見る 若い世代の死因に自殺は多い。日本人の年齢別死因では、20歳~39歳の第1位が…

市川春子『宝石の国』──輝く宝石たちの中にある闇にドハマリする

宝石の国(1) (アフタヌーンコミックス) 作者: 市川春子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/07/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (11件) を見る アニメがめちゃくちゃ良かったので、今出ているコミックスを全部読んだ。「この漫画がすごい…

ジグムント・バウマン、ティム・メイ『社会学の考え方』

社会学の考え方〔第2版〕 (ちくま学芸文庫) 作者: ジグムントバウマン,ティムメイ,Zygmunt Bauman,Tim May,奥井智之 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/08/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 僕は大学の頃社会学部に所属していたけ…

小室直樹『数学嫌いな人のための数学』──数学に興味を持った本

数学が苦手だという記事は、過去何度も書いてきた。ただ、少し勉強してみると、ちょっと面白いかも、みないな気持ちが湧いてくるから不思議です。試験に出てくる計算問題については、やはりてんでダメだが、数学という学問の背景知識は、いくらかストックが…

本多静六『私の財産告白』──貯金ができない人が読むべき本

財産告白 私の財産告白 作者: 本多静六 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る たまには自己啓発本。 山崎は金にだらしなく、その場の欲望を金で補ってきたおかげで、金欠の割にはブクブ…

ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』──書評ブロガーはこの本を読むべきだ

未読コンプレックス 本が好きであると自負している人に付きまとう、厄介な問題があります。それは、「未読状態」にストレスを感じてしまうということです。 読書が好きである、ということを公言していればいるほど、「あれよんだ?」という問いに対してはナ…

太宰治『お伽草子』──婆汁なんてのは、ひどい。

読書が好きです、といいながら、ここ一年ろくに小説を読んでいませんでした。 こりゃいかん、と思ってAmazonで手頃なのは無いか?と探していると、『太宰治全集』というものがありました。Kindleで。衝撃の200円。随分と安い。ブックオフで太宰治の作品を全…

取り扱うジャンルを限定することにしました

何を書いたら良いのかわからない、というのでヤキモキすることが増えたので、暫くの間は修行のためにメインジャンルを「書籍(マンガ含む)」、サブジャンルを「音楽」「映画」に据えて文章を書くようにします。前の記事みたいなポタージュご飯とかいきなり…

ポタージュご飯

とりあえず腹を膨らませたいときにやるのがポタージュご飯です。白飯に少し塩コショウをふりかけて、ポタージュのもとをそのままご飯の上へ。 沸かしたお湯を流し込み、すこしモッタリする感じで溶かします。炭水化物、インスタント食品、塩分過多という不健…

動点P

この世で最も動いてほしくないものとは何でしょうか? それは誰がなんと言おうと「動点P」です。 なぜ動くのか。何のために動くのか。誰もわかりません。先生に聞いてみても「そういうもんだ」もしくは「そんなこと気にするやつは頭がおかしい」の二通りの回…

良書と悪書の基準

外山滋比古さんの『乱読のセレンディピティ』を読んでいたら、序盤にこんなことが書いてありました。 乱談のセレンディピティ 作者: 外山滋比古 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2016/06/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る おもしろい…

有意義か無駄かを考えるとなんだか落ち着かない

有意義な一日を過ごそうなんて思っていると大抵上手く行かないもんです。中にはうまく人もいるんだろうけど、山崎の場合はとことんうまくいかない。気張っちゃうからでしょうか。 仕事が休みだったもんで、今日はあれやってこれやって……と頭のなかでプランを…

世界十五大哲学──歴史を知ることは遠回りではない

世界十五大哲学 (PHP文庫) 作者: 大井正,寺沢恒信 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/02/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 本書は哲学史の本である。本書を読めば、哲学史の基本の部分が分かるように設計されている。僕自身が入…

書けないなら仕方がない

ブログの編集画面を開いて、見出しを書いて、本文を書く。本文を書いている最中に、ぷっつんと電源OFF状態になり、編集中のタブの☓印を押す。これを繰り返して、もうすぐ1ヶ月が経とうとしている。モチベーションが死んでる。 以前同じような事を書いた気が…

冷気の壁

今週のお題「晴れたらやりたいこと」 僕はとにかく暑がりで汗っかきだ。どれくらい汗かきかと言えば、酢が入っているものなどを食べると脇汗や顔汗がひどくなるときがある。これは味覚性発汗と呼ばれる生理現象で、特に異常なことではない。しかし、ちょっと…

『インターネット』──ネットのことを学ぶのなら読んでおきたい基本書

インターネット (岩波新書) 作者: 村井純 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1995/11/30 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 520回 この商品を含むブログ (48件) を見る 本書は、日本のインターネットの父、計算機科学者の村井純さんによるインターネット…

嫉妬とタラレバ

する必要のない嫉妬をずっとしている。 絵が上手い人に嫉妬している。 TwitterやFacebookなどで回ってくるイラストの中には、上手すぎて、本当にこいつが描いたのか?という失礼な感情が出てきてしまうくらいの作品を描く人がいる。特に、今まであなた、絵を…

読書と背伸び

論理哲学論考 (岩波文庫) 作者: ウィトゲンシュタイン,野矢茂樹 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/08/20 メディア: 文庫 購入: 29人 クリック: 278回 この商品を含むブログ (204件) を見る 数学を知らない僕が、ウィトゲンシュタインの著作を買ったと…