点の記録

点と点が結ばれるのをじっと待つブログ。主に書籍について。サブで音楽やら映画やら。

動点P

この世で最も動いてほしくないものとは何でしょうか? それは誰がなんと言おうと「動点P」です。 なぜ動くのか。何のために動くのか。誰もわかりません。先生に聞いてみても「そういうもんだ」もしくは「そんなこと気にするやつは頭がおかしい」の二通りの回…

良書と悪書の基準

外山滋比古さんの『乱読のセレンディピティ』を読んでいたら、序盤にこんなことが書いてありました。 乱談のセレンディピティ 作者: 外山滋比古 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2016/06/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る おもしろい…

有意義か無駄かを考えるとなんだか落ち着かない

有意義な一日を過ごそうなんて思っていると大抵上手く行かないもんです。中にはうまく人もいるんだろうけど、山崎の場合はとことんうまくいかない。気張っちゃうからでしょうか。 仕事が休みだったもんで、今日はあれやってこれやって……と頭のなかでプランを…

世界十五大哲学──歴史を知ることは遠回りではない

世界十五大哲学 (PHP文庫) 作者: 大井正,寺沢恒信 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/02/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 本書は哲学史の本である。本書を読めば、哲学史の基本の部分が分かるように設計されている。僕自身が入…

書けないなら仕方がない

ブログの編集画面を開いて、見出しを書いて、本文を書く。本文を書いている最中に、ぷっつんと電源OFF状態になり、編集中のタブの☓印を押す。これを繰り返して、もうすぐ1ヶ月が経とうとしている。モチベーションが死んでる。 以前同じような事を書いた気が…

冷気の壁

今週のお題「晴れたらやりたいこと」 僕はとにかく暑がりで汗っかきだ。どれくらい汗かきかと言えば、酢が入っているものなどを食べると脇汗や顔汗がひどくなるときがある。これは味覚性発汗と呼ばれる生理現象で、特に異常なことではない。しかし、ちょっと…

『インターネット』──ネットのことを学ぶのなら読んでおきたい基本書

インターネット (岩波新書) 作者: 村井純 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1995/11/30 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 520回 この商品を含むブログ (48件) を見る 本書は、日本のインターネットの父、計算機科学者の村井純さんによるインターネット…

嫉妬とタラレバ

する必要のない嫉妬をずっとしている。 絵が上手い人に嫉妬している。 TwitterやFacebookなどで回ってくるイラストの中には、上手すぎて、本当にこいつが描いたのか?という失礼な感情が出てきてしまうくらいの作品を描く人がいる。特に、今まであなた、絵を…

読書と背伸び

論理哲学論考 (岩波文庫) 作者: ウィトゲンシュタイン,野矢茂樹 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/08/20 メディア: 文庫 購入: 29人 クリック: 278回 この商品を含むブログ (204件) を見る 数学を知らない僕が、ウィトゲンシュタインの著作を買ったと…

『命題コレクション 社会学』──社会学古典の勉強に頼もしい

命題コレクション 社会学 (ちくま学芸文庫) 作者: 作田啓一,井上俊 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2011/12 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 9回 この商品を含むブログ (9件) を見る 「社会学部でした。」というと、皆様キョトンとされる。 経済学部…

『コンピュータはなぜ動くのか』──今さら聞けない仕組みの話

コンピュータはなぜ動くのか?知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識? 作者: 矢沢久雄,日経ソフトウエア 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2003/06/02 メディア: 単行本 購入: 43人 クリック: 514回 この商品を含むブログ (61件) を見る 図書…

『ブラック彼氏』──女性は結婚をするとき、何が気になるのか

ブラック彼氏 恋愛と結婚で失敗しない50のポイント 作者: 堀井亜生 出版社/メーカー: 毎日新聞出版 発売日: 2015/10/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 恋愛本を読むということは、どことなく恥ずかしいような気がしていた。恋愛なんかに必死…

『マヤさんの夜更かし』──真夜中の通話は楽しい

マヤさんの夜ふかし 1 作者: 保谷伸 出版社/メーカー: ノース・スターズ・ピクチャーズ 発売日: 2016/10/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 本作は、怠惰な生活を送る魔女のマヤさん(表紙のキャラクター)と、漫画家志望の女性、豆…

『哲学用語図鑑』──哲学に興味を持てるかの基準はこの本で

哲学用語図鑑 作者: 田中正人,斎藤哲也 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2015/02/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (7件) を見る 「教養持つべし!」の風潮を感じると、哲学の道を志す人が現れる。僕だ。 なんか良いじゃ…

「責任」と「責任感」

なんでも社会のせいにしたいときと、これは自分の問題だからと課題を受け入れたい時がある。これは自分の場合、完全にその時その時の気分に左右される。 例えば体型のだらしなさに気がつくとき。 気分が良い時は、「これは自分の日頃の不摂生で品のないクソ…

「やりたいのにやれない」は「やりたくない」が絶対に正解

このブログを通して読書好きや映画好きと知り合いになるのだ!という夢を描いていたのだけれど、このブログ以外の方法を使って、それが叶った。それが去年の11月から今年の2月ごろにかけての話だ。 情報発信系の本とかそれなりに読んで、SEOとか意識してみた…

『絵はすぐに上手くならない』──上達の道は険しいという当たり前を説く

絵はすぐに上手くならない 作者: 成冨ミヲリ 出版社/メーカー: 彩流社 発売日: 2015/10/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 技術習得の際、効率の良い方法は無いものか?と方法論を知ることに躍起になる人がいる。 効率の良い…

読書ノートについて

読書ノートってどうしてるの?ということを聞かれたので、ちょっと書いときます。あまり参考にならないと思うけど、単なる読書好きの戯言として聞いていただければと思います。 山崎の読書ノートに対する認識 基本的に山崎は読書ノートを作ろうとしません。…

主張から先に考えられる癖を持ちたい

ブログというものは主張ありきだ。 主張が無いブログとはどういうものかというと、それは拙ブログ『点の記録』を読んでいただければ分かることである。盛り上がりに欠け、読み手が納得の行く流れで文章が組み合わさっていないせいで、何が書いてあるのか?何…

読書術本を読んでも、読書が好きにならなきゃ本なんて読めない

読書について 哲学文庫 作者: ショーペンハウアー 出版社/メーカー: 哲学研究会 発売日: 2014/12/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 知的な文化人が、揃いも揃って「本を読め」という。昨今の教養ブームによって出版される自己啓発本、ビジ…

僕に数学を教えて

数学入門〈上〉 (岩波新書) 作者: 遠山啓 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1959/11/17 メディア: 新書 購入: 34人 クリック: 234回 この商品を含むブログ (61件) を見る 過去、数学が苦手だという記事を書いた。『はたらく数学』という書籍についての記事…

昭和元禄落語心中──落語の入り口は漫画でもアニメでもいい

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス) 作者: 雲田はるこ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 購入: 3人 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 落語を初めて聞いたのは確か小学生の頃。オンボロ小学校の体育館の中…

歴史とは何か──「対話する」ことの重要さを再認識する

歴史とは何か (岩波新書) 作者: E.H.カー,E.H. Carr,清水幾太郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1962/03/20 メディア: 新書 購入: 14人 クリック: 227回 この商品を含むブログ (116件) を見る 歴史の授業はつまらなかった。中学高校ともに歴史についてど…

実はきのこ全般嫌いだったということに気がついた

しいたけ嫌い 僕は大のしいたけ嫌いである。中学校が特にダメな時期だった。出汁などにしいたけが使われていると分かったし、親子丼や鍋、五目ご飯にしいたけが入っていると、どうしようもなく残念な気持ちになった。 実家に住んでいたころ、玄関の近くに丸…

切れ痔の話

記事を読んでいただきありがとうございます。ただタイトルからお察しの通り汚い話をするので食事をしながらの閲覧に関しては一切の責任を取らない。 また切れ痔になった。 また、とはどういうことか?恥を偲ぶ必要が無いのにもかかわらず、自分勝手にカミン…

Pha著『ニートの歩き方』──働かない方がいい理由を考える

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法 作者: pha 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2012/08/03 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 16人 クリック: 1,642回 この商品を含むブログ (102件) を見る 自分の心をふる…

僕がブログを読んだり書いたりするのが楽しい理由

「役に立つ情報」は新聞に勝てない 意識の高いブロガーの中には「人の役に立つ情報を発信するのだ!」と尊敬に値する志を持たれている方が多い。僕は阿呆ブロガーなので、そんなことを微塵も感じずに、好き勝手に書き散らしている。それは僕個人が想定する「…

記事タイトルで質を騙さないとブログなんて読んでくれない

タイトルの付け方を変えようと思っている。 「〇〇について」というタイトルの付け方をここ数カ月にわたってしている。それまでは何かとタイトルを考えるのに時間を掛けていた。どれだけ時間を割いても、これいいじゃんと思えるような、魅力的なタイトルを付…

『僕らが毎日やっている最強の読み方』について

『僕らが毎日やっている最強の読み方』 僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 作者: 池上彰,佐藤優 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2016/12/16 メディア: 単行本 この商品を含むブ…

「死ねばいいのに」について

「死ねばいいのに」という言葉を使うとき 「死ねばいいのに」と思うとき、たいして言葉の意味を考えていない。 僕が「死ねばいいのに」と思ってしまうとき、感覚としては「どっかいけばいいのに」と殆ど同じ意味だ。みんなもそうだと思う。でもたまに、強が…