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点の記録

点だけ打って線を引けない男が、点と点を結ぼうとするブログです。

読書「毎月100冊」への道

読書をはじめて10ヶ月

 去年の3月から夢中になって読書を初めて、もうすぐ10ヶ月。いやぁ、とてもあっという間でした。キッカケは分厚~~い小説(チャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』)を読みたいと思ったことでした。当時は無駄だらけの時間を反省することもなく「忙しい、忙しい……」と思っていたので、こういう分厚い本を手っ取り早く読んでしまう術は無いかなと思って、いわゆる「速読術」に関する書籍を購入したのですが、そこから読書欲求に火がつきました。

 

ペルディード・ストリート・ステーション (プラチナ・ファンタジイ)

ペルディード・ストリート・ステーション (プラチナ・ファンタジイ)

 何でもありのごった煮ファンタジー。スチームパンク、サイバーパンク、そしてファンタジーのいい所も悪いところも詰め込んだような内容です。おすすめ。

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)

 

  胡散臭い分野だと思いながらも手にした宇都出雅巳著『どんな本でも大量に読める速読の本』を読んだことで、早く読めるようになったかはともかくとして、本を読むのが気持ち的に楽になりました。「速読」は信じてないけど、本を読む習慣は欲しいなという方にこの本はおすすめですよ。

読書の量は変わったのか

 さて、10ヶ月目の読書生活を振り返ってみると、読書冊数が読書を始めた頃よりさほど変わっていないことがわかりました。この本を読み始めた当時は1日1冊の本を読もうと思って、確か1ヶ月で25冊ほど読むことが出来ました。1冊2~4時間ぐらいかけてました。
 今では新書などの薄い本は、何度も読むことを前提にして考えて、飛ばし読みはしないまでもパーッと読んで、だいたい1時間~2時間で1冊読むことが出来ます。単純に考えて、読書のスピードは2倍になったわけです。
 購入当初、気合を入れて1ヶ月で約30冊ですから、では今の月の読書冊数は約60冊なのか、といえばそうではありません。だいたい40冊くらいです。
 そらね、僕にも読書以外にもやりたいことがあります。音楽作ったり、映画を見たり、ゲームをする時間も欲しいので、読書時間を犠牲にすることも少なく無いです。でもそれじゃあせっかく人よりも本が読めるのに、今よりも沢山の本を読まないのはなんだか勿体無いなと思ったのです。

目標は月300冊

 作家、評論家の宮崎哲弥氏、それから同じく作家で元外交官の佐藤優氏はどちらも一ヶ月に200~300冊を読むのだそうです。これを目標にします。両者の最終学歴は宮崎さんは慶応義塾大学文学部、佐藤さんは上智大学の後同志社大学大学院だそうでどちらも高学歴ですな。一方私は駅伝が強い大学のイブニングコースでございますからもう頭の作りが違います。「高すぎる目標は体に毒だよ……」など有り難いお言葉を頂けそうです。全部無視しますけど。

 馬鹿な目標ほどエネルギーが出ると思います。僕はまだ月40冊の人間ですが、いずれは月300冊とか読めるようになったらいいなと思うわけです。そんなに読んでどーすんの?と思うかもしれませんが、そんなの僕にだってわかりません。
 高い目標に挑もうとするのはゲーマーがハイスコアをどこまで狙えるかという感覚と似ていると思います。というか、ほとんど同じだと思います。賢くなるかならないかはさておき、こういうことはある程度の目標が無いとやってられません。ということで、月300冊を目標に設定したのですが、この記事のタイトルは「読書毎月100冊」というものです。山崎は数字もわからないほど馬鹿なのかと、思ってみたりする人もいるかと思いますが、違います。

 月300冊をとりあえずのゴールとして定めたのなら、毎月100冊くらいは最低読めないとダメだよね、と思ったので、毎月100冊という小ゴールを定めました。

1冊をどれくらい、1日何時間読書すれば良いのか

 では月に100冊とはどういうことなのか。一ヶ月は31日なので、毎日3~4冊読めれば100冊に到達します。全部読みやすい新書を読みまくったとして、1冊1~2時間かかるわけですから、ざっと考えても読書時間を1日4~6時間取れば、今の読書スピードで月100冊に到達します。

 これはあくまでも毎日、同じ時間だけ、同じペースで読書をした場合です。4~6時間、毎日コンスタントに時間をとるというのは結構ハードです。僕は昼はアルバイト、夜は大学です。起床を5時にしたとしても、アルバイト先への出勤時間を考えると、朝は3時間ほどしか読書できません。電車通学で片道およそ1時間かけて大学へ行くので、往復で2時間。計5時間。まあ、行けなくは無いかな?という感じがしますが、読書以外にも時間を使うことを考えると結構ハードな気もします。

 これを打破する方法は①休日にたくさん本を読むこと、②読書のスピードを早めることがとりあえず挙げられます。現実的なのは①でしょう。休日ならば図書館にこもれます。何時間でもいれます。最寄りの図書館は9時から20時までやっています。休憩したとしても10冊は読めるでしょう。週1しか休みが取れなかったとしても、それだけで40冊近く読むことができます。

 いける……!いけるぞ!!

 そもそもお前、そんな本あるの?という方もいらっしゃるかと思いますが、僕が住んでいる自治体の図書館が10冊まで借りることができ、更に大学図書館からは15冊まで借りれます。計25冊ですので、1周間ごとに種類を変えれば、買わずに100種類の本を用意できます。

というわけで

 知識習得のためだったら、こんなふうに何冊も何冊も読みません。そもそも冊数なんて目もくれず、しっかりと同じ本を何度も繰り返し読んだり、線を引いたりして勉強をして、定着させていくことでしょう。

 僕は「書いた人の頭の中の一部を、お試しで見ることができる」というところに読書の魅力を感じます。会っているわけでもないのに、タイムラグはあれど、著者とコミュニケーションが取れるわけです。「いろんな人と出会い、刺激を貰いたい!」と考える人がいるならば、読書はうってつけですぞ。

 色んな物を結びつけることができるような、視野の広い人間になりたいという兼ねてからの願望もあります。まずは最低でも月100冊、ゆくゆくは300冊を目指します。

 アホらしい目標ですが、どうか暖かく見守ってやってください。

 

achelou.hatenablog.com