点の記録

点だけ打って線を引けない男が、点と点を結ぼうとするブログです。

図書分類法をつかってほしい物リストを作って勉強しような

より面白いことを考えるために

仕事をし始めてつくづく思うことですが、知識がないと新しいものを生み出すことが本当に難しいと感じます。点の記録と題した当ブログですが、新しいものを生み出すには点と点を線で結ぶ必要があるわけです。しかし点がなければ線は結べないのです。己の無知を呪ったところでどうにもなりません。現状を嘆いたって現状のままであります。クソみたいなアイディアしか出せない私に対して給料を払っている経営者の方が気の毒でなりません。

私の目標を達成するにしても知識というものは必要です。もちろんお勉強だけではなく経験だって大事ですが、経験したことをより深く考えるときには知識がなかったら面白おかしく考えることすらできやせん。人類の唯一の特権である想像や妄想をする権利を自ら放棄するような真似をしていたら、あっという間におじさんおじいさんになって一般的な価値観でしか物事を把握できない老害と呼ばれるに違いありません。うわー!そいつぁ厳しい。

Amazonのほしい物リスト

ということでただパラパラ本をめくるなんてことはせず本格的に勉強せねばと一念発起した私は、かねてより興味関心のあった思想哲学の本を読むことすらせずAmazon.jpをサーフィンしておりました。実は昔、ほしい物リストを学術分野別にしていた時があったのですが、煩わしくなってやめました。どういうものかといいますと、Wikipediaの学問の分野一覧という大学・大学院の学問分類を参考に作られたページをせっせと見ながら、38項目のカテゴリーごとにほしい物リストを作るというなんともアホな方法でした。

ちなみになぜほしい物リストを制作したかというと「無意識のうちに勉強をすることを遠ざけていた」ということ以外では、日々眺めることによって「よーしこの本を買うぞ!」とモチベーションを高め、日頃のアルバイトに精を出し、食費を削って読書代にしようという意識改革の意味合いが込められていました。

結果はご想像通り惨敗です。理由は「ほしい物リストへ追加」というボタンを押せば、38の項目がずらりと並ぶわけです。最初のうちは「よく作ったな俺。さすが。よーし各リストごとに100冊ずつ欲しい本探しちゃうぞ!」などとほざいていたのですが、3日後には飽きて脳科学系の啓発本を読みふけり、自分は天才なんだと思っては挫折し、金持ち脳になるのだと思っては金遣いを荒くして金欠になるという愚昧の極地に至ったわけです。腹いせにすべてのリストを消し、学問への道は一旦遠ざかってしまうのでした。

今再びのほしい物リスト

春から新社会人になり冒頭のような憂鬱や現状への不満をひとしきり嘆いた後、やはり社会人になってからが本当の勉強期間なのだと思い直し、効果的なほしい物リスト分類方法を探しました。

え?また前みたいに挫折する?そんなことをしている暇があるばら、さっさと勉強しろ?何も言い返せないことを言うんじゃないよ!しりとりを初めていきなり「リンパ腺」って言われたら嫌だろう?私は今そんな気持ちだよ!

茶番はさておき、基本的には本以外のメディアを使って勉強はしない方針です。世間にはびこる胡散臭い音声商材だったりDVDだったりということではなく、正道の学習方法である読書によって確固たる知識を得たいという意地が私にはあります。しかし過去の失敗の経験が頭をよぎります。せっせと1時間くらいつかって38分野すべてのほしい物リストを作るのは正直つらい。そして絶対に続けようと思えない。もう一度本のカテゴライズをしたいけれど、はてさて良い物はないか。Amazonの本のジャンルを参考にするのもいいかもしれないけれどこれだってジャンルはメタクソにある。本を分類する方法……本を分類する方法……と念仏のように唱えていると、図書館で借りた本(『概説 世界経済史II』執筆時は1読しかしていないため内容を全く覚えていない)が目に入りまして、そうか!図書館の分類法でAmazonほしい物リストを作ればいいじゃないかと思いついたのです。

いろいろある図書分類法

図書館の本の分け方ってどうなっているんだろうと調べると、「図書分類法」という方法でわけられているらしいのです。Wikipediaの知識で申し訳ないのですが、主要な分類法というスタブには9種類くらいの分類法が書かれてあってもう少しまとめてくれてもいいじゃんとか思ったけど内緒です。Wikiより画像引用。

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国立国会図書館の分類表がもっとカテゴリ数少なかったら採用しておりましたが、残念ながら結構カテゴリが多くて却下。ということで、やっぱり感がとてもありますが「日本十進分類法」に基づいてリストを作ることになりました。2008年による調査で公共図書館の99%、大学図書館の94%がこの分類に則って本を分けているならば、リストもそれに対応していたほうがいいだろうという安易な根拠によって採択され、早速作ってみました。作ってすぐの写真です。ワクワクですわ。総記とか増えちゃいそう……。

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細かいことは気にせず分

勉強といったって司書になろうってんじゃないのですから、日本十進分類法に厳格に基づいた分類なんてはなっからしようと思いません。多分完璧にやろうとすると勉強できずに5年くらいかかりそうです。

詳しくはこちら

本の分類は自分の知識の範囲内で行う予定です。購入したら消し、新しく購入したい本を見つける旅にでかけます。さて、この方法で私山崎は頭が良くなるのでしょうか。少なくとも、前半で申し上げたとおり、ほしいものリストを日々眺めることによって「よーしこの本を買うぞ!」とモチベーションを高め、日頃の労働に精を出し、食費を削って読書代にしようという意識改革の意味合いがこのほしいものリストに込められています。もし勉強したいけどなかなかモチベーション挙げられないなあという方は、このように何を購入すべきかということに目を向け、勉強への意識を高めるのも良いのではないでしょうか?

 

図書館へ行こう! ! (洋泉社MOOK)

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図書館資料の目録と分類

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図書館に訊け! (ちくま新書)

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