点の記録

点と点が結ばれるのをじっと待つブログ。主に書籍について。サブで音楽やら映画やら。

「不健康」から「健康」へ

僕はよく体調をこじらせる。大病を患っているわけではないのに、すぐに体調を悪くしてしまう。言い過ぎかもしれないが、人の2倍くらい体調不良になる。

大学生にあがってから顕著になった気がする。大学に通いながらバイトをしていたが、そこで胃の調子が悪くなりだし、一時期は逆流性食道炎一歩手前までなったことがある。1年の1/3は下痢ぎみだ。

それと、発熱。これは社会人になりだしてから。喉が痛くなり、食事も喉を通らなくなることが人よりも多い。扁桃腺が腫れやすく、病院で相談したら、あまり繰り返すなら手術が必要であるとまで言われたが、あいにくそんなお金の余裕も時間も無い。手洗いうがいという基本的な対策をする他ない。

最後に頭痛だ。強い頭痛は吐き気を催し、起き上がることが困難なこともある。頭痛で病院に何度か行ったが、「ストレスですね。鎮痛剤だしておきます」で診察終了となることが殆どなので、もう最近は頭痛で病院に行くことはしていない。実際に、鎮痛剤飲んで、あるいは飲んでいなくても、寝ると良くなったりする。仕事場に休む連絡を挿れた後などに回復すると、自分のポンコツぶりというか、随分と都合の良い脳みそをしていることに嫌気がさす。

このままの僕が社会に存在すると、多くの人に迷惑がかかる。仕事でなくても、プライベートな約束事を、体調不良を理由に反故にしてきた。相手は不快な気持ちになり、自分は社会的な信頼を失う。仕事であれば、「あいつはすぐに体調を壊すので、過度なプレッシャーがかかる重要そうな仕事は任せられない」という目で見られ、出世のチャンスは無くなるだろう。これは本意ではない。これを繰り返せば、他人にも自分にも不利益しか無い。さっさと治す方法を見つけ、それに取り組むべきだ。

ところで、上に上げたすべての症例に起因する要因がある。

ストレスだ。

胃痛、下痢、頭痛、急な発熱……その他、あらゆる病の元に、ストレスが挙げられる。Wikipedia調べだが、ストレスとは「生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚」である。心理的なもの以外にも、暑さや寒さ、外的要因によるもの(怪我など)もストレスという扱いをする。

このストレスが何故身体に影響をあたえるのかといえば、ストレッサー(ストレスの要因)によって、ホメオスタシス(恒常性維持機能)によって心身のバランスが保たれていた状態から逸脱してしまった場合、もとの状態にもどそうとする反応(ストレス反応)として現れるからである。

しかし、「ストレスが健康に悪いものである」と認識していない人々は死亡率に影響がみられなかったというような実験もあり、必ずしも、ストレスが身体に与える影響というものは悪いことばかりではない。ストレスがゼロになった人間というのは、おそらく何もせずに死んでしまう(例.空腹がストレスにならないとなると餓死するなど……)だろうから、ゼロにすることはできないにしても、ストレスを悪いものとして捉えずに済むよう、考え方や生活の仕方を見つめ直す必要がある。

しかしながら、山崎にストレスの自覚がない。これは怖いことだ。無意識に何かを我慢している可能性があるが、それが何なのか分からない。

ただし、こういう態度でいるから体調不良になるのである。分からないと思っているだけではないか?目を背けようとしていないか?と掘り下げていくと、なんてことはない悩みについて、あれこれ自己中心的に考えていたに過ぎなかった。

ひとつはお金だ。以前の記事にも書いたとおり、借金をしているので、その返済をしなければならないということ、その上で将来を見据えた貯蓄をしなければと思っていること、それらがなかなかうまく行っていないことなどがあげられる。これはもう、貯金をしつつ収入の改善をし、借金を返す以外に道はない。腹をくくって情報を探り、それを実践するのみである。

もう一つは仕事だ。詳しくは守秘義務があるためここにはかけないが、納得していない部分がある。これの改善には、組織の長になるしかないが、しかし、長になる気力は毛頭ない。ここで矛盾が出てくる。会社組織に入ったとき、社長を目指す以外の理由でその組織にいる理由が果たしてあるのか。民間の会社組織というものは、理念にしたがい、利益を生み出す組織である。社長をゴールにしなければ、目の前の仕事も社長の視点から見ることができず、当然利益も上げられない。この気力がなくなってしまっているからこそ、納得の行かない部分が出てきてしまっている。

最後は、こうしたストレスを感じてしまうこと自体へのストレスだ。これの根は深いかもしれない。なぜならスパイラル状にネガティブなストレスを受け続けるからだ。ストレスを悪いものであると捉えてしまっている人間の考えそうなことだ。これらが改善しなければ、私は健康になれないと思い込んでいる。これではいくら健康に気をつけても、結局元の木阿弥。むしろストレスは健康に良いと思い込んで見るのもいいかもしれない。

ではどうするべきか。

ひとつ思いついたのは、「自分は不健康である」という思い込みを変える必要がある。「今でもっても私は健康であり、どんどん健康になっていくのだ」という自意識のもと、ストレスを捉えなおす作業が必要かもしれない。せっかく読書でこさえた知識があるのであれば、ストレスについての思い込みを、仕入れた情報で書き変えてしまえ。

おそらく、今の僕は「不健康である」という状態にホメオスタシスが働いている。先程のストレス反応は、僕の身体が活発な時期が続くと、「お前は不健康なのだ」と体調を悪くする。そうすることに身体が慣れてしまっている。それが、上の症例を発症させやすくしている可能性もあるんじゃないか。つまり、「自分は健康である」という方向にホメオスタシスが働けばいい。

オカルティックな話だが、心理的ストレスの解消をするには、こうした作業が必要になるのは仕方がない。自律訓練法だったり、メンタルヘルスの治療とは、常にオカルティックだ。体調不良改善には、ユーモアも何も無い。全力で取り組みたい。

もちろん、認識や認知の仕方ひとつで、今抱えている体調面の問題が雲散霧消するとは思っていない。様々な要因があるなかのひとつとして、今回は精神的な部分の問題を取り上げ、どう解消するのがいいのかということについて考えてみた。胃腸の不調だったり、扁桃炎については、しっかりと医師の診断を受け、対策を取る他無いのだから、おとなしくお医者に行こうと思う。

少なくとも、「健康になりたい」から、「今が一番健康だ」へと、自意識を向かわせることができるようになったかもしれない。ブログをやっていて、良かったと思う。