点の記録

点と点が結ばれるのをじっと待つブログ。主に書籍について。サブで音楽やら映画やら。

SNSの通知を全部オフにしたことでわかったこと

 ハウツー系の記事ってなんかちょっと恥ずかしいからあまり書かないようにしていたんだけど、実践して効果があったので、このテーマで書いておく。

 実はちょっと前に同じようなタイトルで記事をアップしたんだけど、なんか恥ずかしくなってやめた。しょーもない文章はこのブログに掃いて捨てるほど存在しているけれど、読み返した時にとても恥ずかしくなってしまった。

 ではなぜ同じような内容で、もう一度こんなエントリを書いているかと言うと、SNSの通知オフマジでおすすめだから一回やってみて欲しいということをどうしても伝えたかったから。

 通知をオフにしたことによって、

 1.趣味に費やす時間が増える

 2.通知に行動を支配されなくなる

 3.無理なくSNSから遠ざかることができる

 という一石三鳥を味わった。順を追って説明する。

1.趣味に費やす時間が増える

 SNS自体が趣味ですという人は読み飛ばして欲しい。そうではなくSNS以外にも趣味があるんだけれど、なぜか最近全然それを楽しめていないという人は読んでほしい。 

 山崎も、最近なんだか好きなことをする時間が無いなぁ~と漠然思っていたが、特に見直したりせずに2年くらい過ぎた。ただ、これではいか~ん!と思いなおし、自分の生活にどれだけ無駄な時間があるかを測ってみることにした。

 自分にとって無駄なもの、というより離れることができればいいなと思うもので最初に思い浮かばれたのはSNS。理想としては当ブログに新しい投稿をしたときの通知のみにしたいけれど、なかなか離れられない。じゃあ、どれだけSNSに時間を使ってしまっていたかというのを計算してみるところからはじめてみた。

 厳密に時間を測るなんて細かいことはできないからざっくりと計算してみることにした。山崎には1回SNSのチェックをはじめると15分くらい使ってしまうという体感があった。例えば職場の休憩中、基本的には本を読んでいるんだけど、電子音とバイブレーションによって中断される。中には仕事関係のメールなどもあるから一応確認すると、Twitterやらfacebookの通知だ。まあ休憩中だしいいか、と思って確認すると、基本的にはどうでもいいことなのでスルーし、そのまま他の人のつぶやきやらを確認して……なんてやっていると15分はあっという間だ。

 その他電車の中や、マジで危険だからやめるべきだけど歩行中などにもチェックしてしまっていた。というわけでこれもいい加減だけど、1日最低でも5回ほどはチェックする。そうすると、概算で15分×5回=75分を使っていることになる。ちなみに大手広告代理店の博報堂が2015年に1000人を対象としたアンケートの結果も、SNS利用時間は1日平均78分らしい。参考にしてみてほしい。

marketing-base.jp

 75分!それだけあったら簡単なビジネス書一冊を読み終えることができるし、ブログの記事のひとつふたつくらいはこさえることも可能だ。その時間を、さして重要な情報も無いSNSのチェックに使っているとは、なんだかひどく勿体無い気がしてきた。

 皆さんも自分が、どれくらいSNSに時間を使っているかを、自分なりの計算方法で算出してみて、その時間を他の趣味とかに充てられたら、と考えてみてほしい。

2.通知に行動を支配されなくなる

 SNSの入り口は通知である。自分からSNSを開こうという人もいるだろうけれど、大概は通知からSNSアプリを起動するはずだ。最近は、自分の発信した情報に対する反応の他に、フォローしているアカウントが、こういう発言に反応しました!という全然いらない情報までも通知してくるようになった。これが恐ろしい。SNSの滞留時間を増やし、広告をなるだけ目に留めてやろうという魂胆だ。その意味ではテレビと同じ手法って感じがしてなんか嫌だよね。

 で、山崎が行ったのは、通知の全OFF。自分へのメッセージに関するものも、一旦すべてOFFにした。よほど緊急性の高い連絡は電話でやってくるだろうから何も心配しなくて良いということを言い聞かせてOFFにした。実際困っていない。ネットでそんなに友達がいないからかもしれないけれど。

 文字情報のやり取りは、そこにビジネスが噛んでいない限りでは多少のラグが発生しても責められる言われはない。「SNSは見たい時に見る」という本来の態度を取り戻すべく、TwitterFacebookもすべて通知はオフ。すると殆どスマホを手にすることが無くなってしまった。

 外出先でも基本的に暇をつぶすときは本を読むし、誰かとでかけて場合はずーっと話をしているという感じなので、趣味や性格も関係しているだろうけど、通知OFFにしただけで、今は殆どSNSを見ていない生活を送れている。SNSと距離を置きたい人はえいや!と気合をいれながらやってみてほしい。失われた時間が戻ってくること間違いなし。

3.無理なくSNSから遠ざかることができる

 1番驚いたのは、あれだけ「やめなければ」と思っていたSNSを殆ど見なくなったことだ。どれだけ通知に自分の思考や行動が支配されていたのか。完全に山崎の経験則で科学的な根拠は一切無いけれど、体験知としては通知があるからSNSがやめられないと言っても過言ではない。

 自分がフォローするアーティストの活動だったり、支持する言論人の発言だったり、そうしたものが好きなら別にやめる必要を感じないかもしれないが、それは他の手段で入手可能である。

 例えばアーティストの活動に関する情報をいち早く確認したいなら、公式HPを毎日確認すればいい。1分ほどで新しいライブ情報があるかないかを確認できるし、最近はつぶやいた内容などをブログなどで公開している人もいるから、どちらも確認できる。フェイスブックページしか無いような人なら、ブラウザのブックマークに入れてブラウザから確認すればいい。支持する言論人についても、その人の書籍なり思想のバックボーンをネットで検索するなりすれば、ニュースにどんなコメントをしているかというのはある程度予測がつく。だから毎回毎回確認する必要は殆ど無い。

 ところで山崎の場合、稼げる時間は1日75分。読書量1冊増えるだけか……と思ったが、1ヶ月で30冊、1年間で365冊。恐ろしい。75分を無駄にするということは、チリも積もれば1年で365冊もの新しい読書体験との縁を切ることになる。皆さんの趣味ではどうだろう。ちょっと考えてみてほしい。通知からSNSに振り回されることが嫌なら、ぜひともアプリの通知を切っていただきたい。