点の記録

点を線で結べない男の雑記帳

日記-20190406

何かの本で読んだ気がするんだけど、「朝の4:00~7:00は、人間の知的生産の能率が落ちる。なぜかと言えば、睡眠のタイプは遺伝子によって決定されており、この時間帯における知的生産に適した遺伝子を持つ人間は殆どいないから、極度の早起きはあまり本読みには向かない」らしい。

まさしくその時間帯に、文章を書いてしまっている。しかし、これから書く内容はどうしようもない「たられば」及び「未来に対する淡い希望」の話だから、知的生産ではない。自慰行為である。

睡眠のサイクルが、またもや逆転してしまった。睡眠薬は引き続き飲んでいるものの、感情の起伏や不安感、悲しみの渦に苛まれて涙が止まらず、収まったかと思えば動悸などによって寝付けず、部屋をウロウロしたり本を読んだり、ブログの下書きを確認している間に、朝を迎えてしまう。眠くなりそうだったら床に就くようにはしているのだが、また眠れなかったらどうしようという不安を感じることが常となってしまった。

不眠症の原因の一つに、「脳がベッドを寝る場所ではないと勘違いを起こしている」というものがあるらしいが、今の僕は、「脳がベッドを悲しむ場所」として捉えている」可能性もある……かもしれない。ネガティブ妄想すぎ?

これから朝の散歩に出かけ、概日リズムを朝型に切り替えようとしている。これも毎日やっているが、つい夕方頃に眠気が襲ってきて、浅い眠りを繰り返し、深夜に目が覚めて、どうにも眠れない。日中もウトウトして、ちょっときつい。なので本日は、眠くなったら外出し、充電ができるカフェでコーヒーをグビクビ飲みながら、自炊献立表を完成させて、可能であれば『ペルディード・ストリート・ステーション』をもう一度読んでみたりしようかと画策している。これはスチームパンク香るカオスファンタジーで、長いけれども面白い。

ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ)

ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ)

 
ペルディード・ストリート・ステーション (下) (ハヤカワ文庫 SF ミ)

ペルディード・ストリート・ステーション (下) (ハヤカワ文庫 SF ミ)

 

もしも僕が社会復帰して理想の生活を送るなら、23時に入眠し、朝の5時辺りに起き、ゆっくりと朝支度をして、7時から始業までの1.5~2時間ほど本を読んで、仕事が終わったら食事を作って食べ、22時頃までゆっくり趣味でもして、ついでに本の復習をして……とか考えてしまう。

そんなことより不眠症(というより生活リズムの崩れ?)を治して、うつ治して、社会復帰である。上記行為が取れるのは健康な精神状態であっても難しい気がする。寛解まで人生からアディオスしないように、ただ生き延びよ。機はもうすぐ。と、平沢進の『アヴァター・アローン』の歌詞を引用したりしてみる。

ところで、平沢さんフジロック出るのマジらしくて驚いているけれど、僕は行かない。1つは経済的理由、もう1つは炎天下の中あれだけの人混みを体験するのはちょっと厳しい。映像でゆっくり見たい。