点の記録

点を線で結べない男の雑記帳

昨日の記事に対する弁明と謝罪

 Facebookに本ブログを共有をしはじめたところ、母に対して「お前のところの息子は大丈夫か?」という心配の声が届いてしまったらしい。うつ病であるということをブログで告白し、その僕から見える世界を記述しているのが原因であった。周囲の人間から心配されぬよう配慮しながら表現をしたつもりであった。

 誰か助けてくれ!と一度でも言っただろうか。記憶にない。

 しかし、ややこしいと思わせる可能性もあるので、今後はうつをネタにした記事投稿はしない。

 繰り返しになるが、うつについて書いたことは、周囲の人に対してのSOSでもないし、僕に対して心配させたいがために書いているものでも無い。それは昨日の記事の、結びの部分を見てもらえれば分かるかと思う。

 結局は自分自信を許していこうという、僕なりの前向きな内容の記事であり、同じ症状で苦しんでいる人達がいるならば、セルフコンパッション(自分自身に対する慈悲の心)のちからをつけよう!という前向きなメッセージであると認識している。

 しかし、僕の表現方法が稚拙を極めていたために、そこに目を向けさせることができなかった。読み手の視点に立って文章を書くことの大変さを知った。自分勝手かもしれないけれど、良い経験になったと思っている。

 僕自身のうつによって出現する鬱憤は、個人的なノートにおける「筆記開示」というテクニックで処理すれば良い。これは時間を決めて、思う存分ネガティブを吐き出すという認知行動療法のひとつだ。こちらに書けばよろしい。皆様の目の見えるところで、「うつの僕から見える世界」を共有することで、同症状に悩む人に対するヒントになるかもしれないということと、周囲の人間の心配を誘ってしまうこと……これらを天秤にかけると、周囲の人間の心配を誘ってしまうような情報を書くべきではないと判断した。

 それ以外にも書きたいことはたくさんある。ネタには困らない。そちらを優先して書けばよろしい。だから今後はうつにまつわる表現をしない。約束します。だからこれからも暇があったら読んでね!

 また、昨日の記事を読んでいただければわかるとおり、「1日1食生活」について触れている。これを、「1日1食教」と表現したことに、家族からは「そのように捉えられてしまっていたのか……」と驚きと失望の念を向けられた。

 言い訳をしたい。あれはギャグだ。「1日1食」は「1日3食教」の社会からみると、まだ異端である。しかし、そんな異端に僕自身も「いいかもな。」と思って会心したのだ。さんざん異端扱いして煽っておきながら、自分もその異端に染まっているじゃないか!ミイラ取りがミイラになっているではないか!という笑いを誘いたかった。

 しかし、僕の書き方が未熟であったため、単なる悪口に読めてしまったらしい。これは僕の表現方法の幼稚さが招いたものであるので、時間が有る時に書き直そうと思う。

 これからも点の記録をよろしくお願い致します。

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ピントそっちに合っちゃったのかよ……の葉桜。