またSNS依存してたから気をつけたいのコーナー
おいおい。ちょっと待った。
僕はSNSを使わないほうが良いのではないか?という情報を入手し、ブログに記事まで書いて、「もうTwitterやFacebookなんて使いません!」とか言っておきながら、気がついてみると、最近、めっちゃSNS漬けになっちまっているのであります。
やばいな。
なんてったって、このブログの下書きの欄に、『やっぱりTwitterはTweetdeckに限る』というタイトルの、しかもそれなりに書き上げたものがあるのですから、ヤバさもかなり高いのです。無自覚でした。
いやあ、つくづく自分は、一貫した態度を取るのが苦手な、いい加減な人間であると思った……なんて落ち込んでいる暇はありません。
これはまたもや、SNSとの使い方を見直すときがやってきたということではないか。いい機会なのではないか。
昔といっても3ヶ月ほど前、なぜSNSを使わないほうがいいと思ったのか。
それは、「精神が不安定の時に、SNSを利用するとさらに悪化する」という情報を入手したからです。ちなみに、ソースはこちら。
上記2つの記事を僕的に纏めると、SNSには以下のような固有の欠点があります。
- 「他者比較によって劣等感を感じる確率が上がる」
- 「人と繋がることでむしろ孤独感が増す」
というのが2大要因であるらしいということが言えるでしょう。
SNSを利用すること自体に、精神が不安定になる要素をはらんでいる以上、それを利用・依存するのは危険であります。特に、精神的に不安定であると医者から診断された僕は、なおさらSNS依存なんてことは避けたいのです。
SNSの使い方が上手な人を見ていると、「特定の時間にまとめてツイートをしている」という特徴があるかと思います。
例えば、僕が好きなミュージシャンの平沢進さんは、21時からTwitterの更新を30分から1時間ほどして、後は殆ど投稿していません。
おそらく、平沢さんはTwitterの活用方法、活用目的を定めて使っていることが伺えます。
アーティストのブログやTwitterの更新は、本業の利益を最適化するためのパフォーマンスであったりするものです。
フォロアーを自分に依存させるための戦略を持っているのといないのとでは、音源の売上に多かれ少なかれ、影響があるものと思われます。新規フォロアーの獲得と、既存フォロアーの流出防止のために、Twitterがあると考えているのでしょう。
Twitterの利用目的・利用時間を決める、というのは、慣れると簡単なのですが、一度破ると「どうにでもなれ症候群」にかかりやすい僕としては、プラスアルファ、何か対策を構築する必要がありそうですな~。
そこで、悪癖を治す手段でなにか有効なものはないかを調べてみましたんですが、流行の「脳科学では~」「認知科学では~」という文脈で語られているものでさえ、結局のところ、「他のものに気をそらす」以外はそれほど効果が無い。
書籍やライフハック記事によって言っていることが違うのは、「具体的にどのように気をそらせばいいのか」というテクニック部分の差異でしか無く、さらに言えば「万人に共通する気のそらし方」というものがあるという前提のモデルが多いので、役に立たないこともあるのです。
読書百遍してようやく気がついたエッセンスでありました。
ではSNS利用よりも重要なことに気をそらそうということで、もし自分がSNSを使いたくなったら、以下の流れを再現しようかと。
- SNS使いたくなった!
- 利用目的・利用時間を思い出す(第1の離脱ポイント)
- それでも使いたくなったらSNSを使う以外のことをする(第2の離脱ポイント)
- 色々試す中で、一番気をそらせるものはなにかを把握する
- SNS使いたい!→一番気をそらせるものをする、という思考パターンをつくる
- SNSのボタンをブックマークから消す。
くそ!ライフハック記事みたいになっちまった!!
僕の生き方なんて参考にするなよ!
僕はニートだ!!真似したらやけどするぜ……。
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