コヤマナオコ他『100万トンのバラバラオリジナル・サウンドトラック』―ポンコツほっこり

2010年にアクワイア開発、ソニー・コンピュータエンターテイメントから発売された” 解体切断アクション”ゲームです。所謂、パズルアクションゲームと言ったほうがしっくりくるのではないでしょうか。

僕はこのゲーム、やったこともありませんし、初めてこのアルバムを聞いた時は、見たこともありませんでした。音楽をざっと聞いて、それからYou Tubeで検索をかけ、ようやく動く「100万トンのバラバラ」を見たのです。

吹奏楽、ビッグバンドで使われる楽器を主体にした編成の楽曲がメインになっています。

荒廃しているのだけど、どこか愛嬌がある世界観を引き立てる音楽です。サウンドトラックに収録されている楽曲は長くはないものばかりですが、聞いててとても楽しいです。ちょっとした運動会に来た気分。あ、実際に運動会などで流しても面白いかもしれません。本当にそんな雰囲気。

このゲームの音楽といえば可愛らしいテーマソングの存在です。「100万トンの勇気を抱えて」というタイトルなのですが、これが可愛いやらかっこいいやらどこか切ないやら。ロバの音楽座という楽団がありますが、それをもっと賑やかにしたような雰囲気で非常に自分の好みでした。ロコロコのような楽しい雰囲気もあり、非常におすすめです。下の動画はトレーラーです。テーマソングが一部聞けます。

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