点の記録

点を線で結べない男の雑記帳

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【2019年版】平沢進さんのFUJI ROCKの感想。Nice Nice Very Nice。

僕が好きな平沢進さんというアーティストがFUJI ROCKに出たんですよ。 いやぁ、よかった。めっちゃ良かった。 おじさんライブ終わったあと3週くらいしちゃったよ。 平沢ファンも喜ばせ、なおかつ初めて聴く人も比較的聴きやすいセットリストだったと思います…

やっぱり「気にしない」ことがよく眠る秘訣だった──『必ず眠れるとっておきの秘訣』

一個前のエントリーで紹介した『睡眠の科学』という書籍を書いた櫻井武さんによる睡眠実用書で、もしかしたらこっち先に読んでおいたほうが良かったかなって思うレベルで分かりやすかったです。Kindle Unlimitedで読み放題です。 必ず眠れるとっておきの秘訣…

睡眠不足になりながら睡眠について知る虚しさ──『睡眠の科学』

翌日に予定があると、前日に眠れないという生活がここ最近続いておりました。 昨日は本日の通院という予定が影響していたみたいで、6時くらいにようやく眠れまして(寝れただけよかった)、そんな不安定な状態でPC開いちゃってブログ書き始めちゃって、もう…

「心は社会かも」と考えた人の本──『心の社会』

心の社会 作者: Marvin Minsky,マーヴィン・ミンスキー,安西祐一郎 出版社/メーカー: 産業図書 発売日: 1990/07/01 メディア: 単行本 購入: 8人 クリック: 148回 この商品を含むブログ (47件) を見る 心とはナニであるかというのは、常に哲学者や心理学者、…

魅力的な脳科学や心理学を疑うべき理由

昨日紹介した『心理学の7つの大罪』には、一般読者が心理学(認知心理学、脳神経科学、機能脳科学、社会心理学、発達心理学など、ありとあらゆる心理学において)のコンテンツに触れる際に気をつけて置くべきことが書いてありました。 ジャーナリスト、一般…

ミイラ取りがミイラになることを防ぐために戦う男の話──『心理学の7つの大罪』

説得に向かった人が、逆に説得をされて、相手側の意見についていってしまったりすることを、「ミイラ取りがミイラになる」なんて言いますな。 最近読んでいた本の中に、ミイラ取りがミイラになってしまった学問があるのだと知りまして、とてもおもしろい本だ…

「脱自己啓発」という名の自己啓発

自己啓発を脱するというテーマでひとつエントリーを書こうと思います。 多くの日本人が、自己啓発=胡散臭いというようなイメージを抱くようになっていると思います。 これは非常に良いことでしょう。 自己啓発に対する抵抗感や胡散臭さを見破るセンサーが、…

溜まるマグカップ

実家での療養は続いております。 ありがたいことに自分の部屋なんてものを持たせて頂いております。 親には頭があがりません。いつか絶対恩返しがしたいなあ、と思いを積もらせるばかりですが、親不孝者でして、それよりも早く積もるものがあります。 それは…

「型」や「術」や「法則」という幻想

「型」や「術」、それから「法則」という名前で喧伝される、特定の思考の枠組みは、本質的には幻想であり、混沌に満ちた社会において、役に立つときと、そうでない時があり、使い所を間違えるとバカを見ることになります。 小室直樹の著作『論理の方法』では…

数学コンプレックス定期報告 No.001

行くあてもなく、ざっくばらんに、放浪するような読書をしてきた。ただ最近は、それもいいけれど、そろそろまとまった知識を、意図的に仕入れる時なのではないか、と漠然と思うようになった。きっかけは、本棚を見た時、本のジャンルに偏りがあるということ…

貧乏本好きによる「本を購入するときのルール」

僕は金が手元にあると本に使ってしまうダメ人間だ。 なので。本を買うまでのプロセスについて、ルールを作ることにした。 本と出会う 図書館など、無料で読める手段で読む 読み返したい、覚えておきたい、面白いと思ったら購入する。 なんてことはない、普通…