点の記録

点を線で結べない男の雑記帳

あけましておめでとう

そういえば、どうして年が明けるとめでたいのかということに、今年ようやく疑問に思って調べてみたら、年始には「年神様」という神様がやってくるから、めでたいのだという。この年神様というのは神道寄りの神様で、Wikipedia情報によれば、

柳田國男は、一年を守護する神、農作を守護する田の神、家を守護する祖霊の3つを一つの神として信仰した素朴な民間神が年神であるとしている。

引用元:年神 - Wikipedia

こういう神様であるらしい。

僕が実家にいる間、年神様なんてことは聴いたこともなかったし、「年が明けるというのは、とにかくめでたいことなのだ」ということを、普段とは違う街の空気や、豪華な飯、酒によって陽気になっている大人たちを見て、漠然と感じていたっきりで、そういや正月ってなんでめでたいんだ?と感じたことがなかった。

2018年は、何もめでたい状況が起きない暮らしをしていたせいか、なんだかこのまま正月を「おめでとうございます」と思考停止で祝うのは癪に障るな、と考えて、意地の悪い根性で疑問に思ってしまった。 神様のご到来というのであれば、めでたいことこの上ない。

年神様、叶いますならば今年こそ僕にもお恵みを。

心の底から2019年も、点の記録をどうぞよろしくおねがいします。