点の記録

点を線で結べない男の雑記帳

雑記

2019-04-17

『うつ病は下痢に似ている』という文章を書いた。家族にもそのように伝えた所、納得のいくようだった。精神の調節ができないのは、ちょうど腹を下した時に、どう頑張っても漏れるときは漏れるという、あの感覚に近い。考え方を変えても、下った腹は便を出し…

欲しいけど、よく考えたらいらないもの、それは『iPad』だ

ああ、iPad。欲しいなぁ。 電子書籍を大きな画面で読める。スマホに比べて画面が大きいから、ネット検索するときも、ちっこい文字に目を凝らして読む必要がない。スマホでゲームすると充電がすぐになくなるけど、iPadなら携帯の電池を気にせずに使える。ノー…

睡眠障害者による朝の禊

おはよう。 一口ゲロってあるじゃん。たった今あれで喉を焼かれた。 食道も焼けるように熱い。しかし窓の隙間を通ってくる外気は冷たい。北関東では雪が観測されるほどの冷え込み具合だ。寒の戻りというやつなんだろうけど、いくらなんでも戻りすぎ。 世の中…

うつ病は下痢に似ている

気分の落ち込み方はそれぞれだろうが、僕の場合はこんな感じだ。 何もきっかけが無いようなところから(もしかしたら無意識に何かトラウマを思い出しているかもしれないけれど)、そわそわしたり、不安感に苛まれたりする。だんだんと過去の選択を悔いたりする…

「教養」死すべし

『「教養」死すべし』なあんてことを言っちゃってるのは、「教養ブーム」は教養を作らないという、そういうことを言いたいために大げさにタイトルを付けた。教養ブームの被害者だからである。

「読書会」に参加することになった

『文庫-LOG』経由で読書会に参加することになった。が、現在は精神状態のバグにより、電車やバスに乗れない問題を抱えていることを忘れていた。今度、西国分寺まで乗れる練習をしよう。案外大丈夫かもしれない。なお、読書会が行われる場所は「下北沢」であ…

始めて本をブックオフで60冊売ったら725円だった。

本はとにかく買え!と知の巨人達は仰っている。それを真に受けて、バンバン本を買っていた時期がある。 どんな悪書でも、悪書なりに役に立つ時が来るだろう!という幻想を勝手に作り、クソ自己啓発本だろうがなんだろうが、手当たり次第に買っていった。それ…

文章的ミニマリズムとは何か

書いた。 bunkolog.hatenablog.com 読んでほしい。 おわり。

日記-20190406

何かの本で読んだ気がするんだけど、「朝の4:00~7:00は、人間の知的生産の能率が落ちる。なぜかと言えば、睡眠のタイプは遺伝子によって決定されており、この時間帯における知的生産に適した遺伝子を持つ人間は殆どいないから、極度の早起きはあまり本読みに…

文庫-LOG編集後記──「読書術本」って胡散臭いかもしれないけど優しい存在だよね

新しく初めた文庫専門のブックレビューサイト『文庫-LOG』がぬっぽりスタートしており、3つの記事を書いた。 所謂「読書術」に関連する本達で固めてみたのは、新年度だし、ちょっとでも自己啓発的な内容に興味を持った人が釣られないかなという黒い期待から…

自己効力感が低いと改善行動すら取り組めなくなることを体感している

めっちゃ甘えたことを書いた記事なので、人によっては嫌悪感を抱く可能性があります。ご注意ください。 飛行機が墜落し、小学生が心中し、有名人がコカインで捕まり、銃乱射事件が巻き起こっている最中、それでも自分のことしか考えられない僕はベッドの中で…

結局本を読んでいる時が一番楽しい

自分は何をしているときに幸福を感じるのか、ということに鈍感になっていた節がある。自分の幸福というものに意識を向けず、ぐーたらと生活をしてきたので、精神や身体に負の影響が出てきてしまった……かどうかは定かではないが、意識的に価値観を再確認しな…

体重が98キロになっていた

寝不足日記で書いたように、色白のガリガリになるべく、現在の自分が何キロであるかということを確認した。98キロだった。 ガリガリのモデルケースとして選び取った基準値は身長マイナス20キロの60キロ。38キロもの減量を強いられることになったのだが、正直…

寝不足日記20190221

仕事が終わって帰宅すると日付が変わって30分ほど経過していた。スーツをハンガーにかけるのも億劫で椅子に脱ぎ捨てて、風呂にも入らず部屋着に着替えて、ぼーっとドラマを見る。あぐらをかいた足から臭う腐ったゴミのような臭いが、自分のストレスの大きさ…

読書は高尚なことではない──クソ読書のすすめ

「クソ読書」をはじめてみましょう。 クソ読書はだれでも簡単にできる読書法です。 クソ読書とは、「真面目に本を読んでいる人からしたら、その読み方はクソだ!と罵られるような読み方一般」の事です。 クソ読書を会得する事で、あなたの読書効率は数百倍にな…

あけましておめでとう

そういえば、どうして年が明けるとめでたいのかということに、今年ようやく疑問に思って調べてみたら、年始には「年神様」という神様がやってくるから、めでたいのだという。この年神様というのは神道寄りの神様で、Wikipedia情報によれば、 柳田國男は、一…

停滞の2018年

平沢進さんのホログラムを登る男という曲の中に、 死よりなお悪辣と ああクライマー クライマー 停滞を撃つ という一節がある。僕は今年、停滞を撃ち、前進することは叶わなかった。 2018年を振り返ると、自分が解決しなければならない問題は何一つ解決して…

SNSは不安感や劣等感を助長させるからしばらく離れることにする

隣の芝生は青い、隣の花は赤い、隣の糂汰味噌……他人が持っているものは、なんでもよく見えるものである、ということわざですね。我々はこうした感情を無意識のうちに植え付けられています。何で植え付けられているかというと、人によりますし、それを列挙す…

収益を前提にしないで導入したアマゾン・アソシエイトの収入でCD1枚を買う

ブログを書いて3年ほど経過して、ようやくCD1枚買える副収入を得ていることが判明し、それでCDを買いました。自分のブログ記事に本の表紙を写すのに、著作権的なリスクが少ない方法は無いものか?と探していたときに思いついたのが、Amazonのアソシエイトを…

数学コンプレックス増強

教養のために数学を勉強してみようとして数ヶ月経つけれど、いまいち数学コンプレックスが抜けない。

謹賀新年

多くの寄り道をして、現在に至ります。 寄り道はしないのも問題ですが、しすぎるのも問題です。度重なる寄り道で出来上がったのが、僕にとっての2017年でした。寄り道し過ぎた結果、現状維持となりました。 度重なる黒歴史とおさらばするため、一度このブロ…

冷気の壁

今週のお題「晴れたらやりたいこと」 僕はとにかく暑がりで汗っかきだ。どれくらい汗かきかと言えば、酢が入っているものなどを食べると脇汗や顔汗がひどくなるときがある。これは味覚性発汗と呼ばれる生理現象で、特に異常なことではない。しかし、ちょっと…

読書と背伸び

論理哲学論考 (岩波文庫) 作者: ウィトゲンシュタイン,野矢茂樹 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/08/20 メディア: 文庫 購入: 29人 クリック: 278回 この商品を含むブログ (204件) を見る 数学を知らない僕が、ウィトゲンシュタインの著作を買ったと…

読書ノートについて

読書ノートってどうしてるの?ということを聞かれたので、ちょっと書いときます。あまり参考にならないと思うけど、単なる読書好きの戯言として聞いていただければと思います。 Achelouの読書ノートに対する認識 基本的にAchelouは読書ノートを作ろうとしま…

読書術本を読んでも、読書が好きにならなきゃ本なんて読めない

読書について 哲学文庫 作者: ショーペンハウアー 出版社/メーカー: 哲学研究会 発売日: 2014/12/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 知的な文化人が、揃いも揃って「本を読め」という。昨今の教養ブームによって出版される自己啓発本、ビジ…

僕に数学を教えて

数学入門〈上〉 (岩波新書) 作者: 遠山啓 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1959/11/17 メディア: 新書 購入: 34人 クリック: 234回 この商品を含むブログ (61件) を見る 過去、数学が苦手だという記事を書いた。『はたらく数学』という書籍についての記事…

実はきのこ全般嫌いだったということに気がついた

しいたけ嫌い 僕は大のしいたけ嫌いである。中学校が特にダメな時期だった。出汁などにしいたけが使われていると分かったし、親子丼や鍋、五目ご飯にしいたけが入っていると、どうしようもなく残念な気持ちになった。 実家に住んでいたころ、玄関の近くに丸…

「積読」について

「積読」とは何か 買ってきた本を放置してしまう。読書が好きだという人だろうが、そんなに本を読まない人だろうが、誰でも一度は経験があるんじゃなかろうか。本を全く買ったことがないという人は別だろうけれど。 買ってきたものの、机の上に置かれたまま…

洋服について

洋服との格闘 つい最近まで洋服屋に入れない小心者でありました。何故かと言うと自意識過剰と被害妄想の塊のような人間だったからです。自分はファッションセンスのかけらもなく、そんな人間が服屋なんぞに来て申し訳ない、という謎の罪悪感を感じていました…

豆乳について

Wikipediaによると、本日10月12日は豆乳の日。日本豆乳協会が制定したそうです。それにちなんで、豆乳の思い出について書きたいと思います。 キッコーマン飲料 調製豆乳 200ml×18本 出版社/メーカー: キッコーマン メディア: 食品&飲料 この商品を含むブログ…